昨日の朝シリカがケガをした。
今までお腹を壊したり、アレルギーとかで病院にはお世話になっていたけど、ケガをしたのは初めてで本当に驚いた。
事の始まりは夫さんに掃除をお願いしたことである。
新しいフローリングワイパー用のドライシート買ってあるから、よろしくーと言うと、シリカを連れて掃除道具を置いている部屋へと行った。
ぽんはソファーから離れた棚で用事をしていると、夫さんがドライシートの袋をガサガサしてシリカが興奮している感じの声が聞こえた。
また余計なことして遊んでいるなと思った直後、興奮したままのシリカがソファーに向かって思いっきりダイブ。
背もたれに顔をぶつけて、そのままソファーからゆっくり落ちた。
正直この時は、どんくさいなーと思っていただけだったのだけど、その直後にシリカが叫び出した。
夫さんも駆けつけてシリカの様子を見ていたけど一向に落ち着く様子もない。
とりあえずおやつをあげると鳴き叫ぶのはやめたけど、それでもキュウキュウと鳴いていた。
どうしたのかとよく見てみると、右の後ろ脚をずっと浮かせていた。
触ろうとすると嫌がるし、とりあえず病院が開くのを待って連れて行くことにしたけど、夫さんは「シリカがもう走り回れなくなったらどうしよう。走るの好きな子なのに…」とずっと落ち込んでいた。
天候もあいまって湿度100%、カビかキノコが頭に生えないのが不思議なくらいの落ち込みようだった。
だが、ぽんは密かに思っていた。
あの落ち方でそんなに脚ケガするか?と。
確かにかなりの勢いでソファーにぶつかっていたけど、落ちる時はズリズリ…という感じで落ちるのを見ていたのだ。
確かになんか弱々しい感じで床のクッションに伏せているし、歩く時も右脚をかばっている。
だんだん普通に歩くようになってきた気もしたけど、パニックになって叫んでいただけのような気もしたけど、でもでも万が一のことがあると…と考えるのが飼い主である。
病院の待合室でぶるぶる震えて目に涙を浮かべているシリカを見ると本当に可哀想だった。
おー、よしよし、可哀想にねーとシリカの頭を撫でようとした時ぽんは気づいた。
目頭のところにうっすら血が滲んでいた。
目がうるうるしていて見にくかったけど、少し赤くなっていた。
え、もしやこれ?疑惑も含めて獣医さんに診てもらって、レントゲンも撮ってもらった。
その結果、脚は特に異常なし。顔打ったから鳴き叫んでいたのかも。
…人間でいうとかすり傷じゃない?っていうか、普段あなたに噛みつかれているぽんの傷の方がひどいんだけど?
病院に行って飼い主が安心したからなのか、その後シリカは普通に跳ねたり、走ったりしている。
とりあえず今まで以上に注意することと、夫さんにはシリカを興奮させすぎないことを説教しておいた。
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