シリカとトイトレ

また尾籠な話注意です。

シリカが我が家に来た日はいろんな意味で大物感を醸し出していたけれど、さすがに知らない人に知らない場所なので不安になっていたと思う。
意外と出されたごはんは綺麗に完食していたし、夜鳴きもなくおとなしくしていたけど。
今思うとそんなシリカはシリカじゃないので、多分不安と緊張でいっぱいだったんだと思う。
めちゃくちゃしっかり寝てたけど。
とりあえず初日はあまり構わずにいたけれども、絶対に早くしつけなければならないのがトイレトレーニング、トイトレだ。
毎回変なところでトイレをされたら掃除だけで1日が終わってしまう。
トイレの回数が多いパピーの時期にしっかりと教えなければ、お互いに快適に過ごせなくなってしまう。
ということで、シリカと同居2日目。
夫さんは仕事で不在だったので、ぽんがしっかりとトイレを監視しトレーニングをせねば、という決意でいた。
まずはシリカがトイレに行くタイミングを知ることが大事なのだが、意外とこれはわかりやすかった。
その場で地面の臭いを嗅ぎながら、くるくる回っていればトイレのタイミングだ。
本来ならそのタイミングでおやつなんかを使ってトイレに誘導してあげて、トイレでちゃんと用をたせたら褒めておやつをあげる、というのを繰り返して「ここでトイレをするとおやつをもらえる、いいことがある」と覚えさせるのが割と一般的なトイトレのやり方だと誰かが言っていた。
しかしながらシリカさんは「偶然」ちゃんとトイレの上で用を足した。
天才か。
「いい子だねー」と言いながら、トイトレ用に取り分けていたごはんの一部をあげた。
しばらくして再度トイレの気配。
…ちゃんとトイレでしてる。
まじで天才か。
その後たまに失敗する時もあったけど、基本的に最初の1回でトイトレは終わってしまった。
犬のしつけで1番大変なのはトイレのしつけだと聞いていたのに拍子抜けだった。
ただこれは今ならわかる。
シリカは異常なまでに食べることが大好きだ。
きっとしつけとかそんなことより、食べ物をもらうために必死だったんだろう。
食い意地が張った子ほどしつけは簡単だと思う。

コメント

タイトルとURLをコピーしました